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カラス
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作詞 グローリー |
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もうすぐ夕日が沈みそうなこの丘の上で見ている
オレンジ色した夕日
ここから見える大木の上で仲間が鳴いている
いつからここに来て夕日見てたのか
思い出そうとしても巡るのは石を投げた子供の姿だけ
なんでここに居て沈みゆく夕日を見ているのか
ここには思い出せない僕が独りで居るだけ
気づいて飛び立とうとした時には
もう辺りは暗闇で
さっきまで鳴いていた仲間ももう鳴かなくなって
静かになって少しさみしくなった
「そろそろ帰ろうかな」でも足はその場からうごかなくて
「なんでうごかないの」自分に質問しても
かえってくるのは沈黙の時間だけ
「やっと思い出した」と思ってもその答えは自分で
納得できない答えで
考え続けて気づいたら辺りは明るくなってきていて
気づいたら何を考えているかさえも忘れてしまっていた
僕の上には今仲間が飛んでる
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