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数学
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作詞 燐鎖 |
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あなたの横顔 あなたの癖
そんなことに気をとられちゃって
授業は半分聞いてなかった
だって気になったらどうしようもないもん
私の毎日はいつもあなたの所為で変わる
”心の中を覗ける機械があればほしいなあ”
私は放課後居残りだった
あなたは先に帰っちゃうのかな?
少し残念だなって思ったら、
あなたも残るみたいね
「私、とても嬉しいです」
放課後の教室には
私と、あなたと、あなたの友達
嬉しくて楽しくて胸が弾む
あなたが友達に出していた数学の問題
あなただって分かってないのに、
分かってるふりしてかっこつけてる
私も仲間に入れてもらったけど
難しすぎて良く分からないわ
あなたは教科書を見ながら
難しい顔していたけれど
その真剣な顔にドキッときた私は重症ね
恋愛にも答えはあるけど
計算っていうのはないよね…
あなたのハートを掴む方法は
結局いまだ運命なんだ
それでも私はまだ
これからの二人を計算していたい
今すぐにでもあなたと私の答えがほしいから
でも、いつかきっと、
勝手に答えが出てきてしまうんだろうね
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