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幸せな場所で逢いましょう
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| 作詞 sunney |
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もしも、平和な時代に生まれる事ができていたら
私たちは幸せに暮らせていたのでしょうか
花が一面に咲いている丘の上で
貴方と一緒に暮らしたかった
戦火の中を逃げている毎日で
貴方の存在はたった一つの支えでした。
あなたがお国のために飛び立つと聞いたとき
私は不安を隠しながら
貴方の背中を見送りました
月日が経ち 生きていく事に精一杯になったとき
貴方もどこかでがんばっているんだと思い
共にがんばろうと思いました
悲劇の時が幕を閉じ
苦しい生活の中でも
貴方がかえってくる日を
毎日待ち望んでいました
貴方は還ってきました
小さな箱に入って
貴方の写る最期の写真は
焦げ付いてぼろぼろになっていました
「最期までお国のために...」
貴方を持ってきた人が言いました
私は
世界を恨みました。
もし、戦いの世界に生まれていたのなら
貴方はこんな死に方をせずにすんだのに
世界が戦争などというものをおこしたから
貴方は死んでしまったのだと...
月日がたち
私たちの望んでいた
平和な時代がきました
しかし
まだ、戦火が絶えない場所もあります
あの悲劇を
もう一度繰り返すのは 生きる人の性なのでしょうか？
もしも、平和な時代に生まれる事ができていたら
私たちは幸せに暮らせていたのでしょうか
花が一面に咲いている丘の上で
貴方と一緒に暮らしたかった
もしも、天国で出会う事ができたなら
たくさんの花を植えて
二人で幸せに暮らしましょう
戦争などという悲しい争いのない
幸せな場所で
二人で 幸せに暮らしましょう
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