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打上花火
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作詞 深優亜 |
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時間(トキ)が過ぎて 日も経ってしまったら
褪せてしまうものなのかな
こんなにも切なくて苦しいあたしの気持ち
卒業式 初めて声をかけて
貰ったボタン
最後まで残っていた2番目
触れた指先の温かさ
言えなかった言葉
もらった言葉
熱った顔 涙が流れて
すごく臆病だった
壊してしまいたくなくて
あの日の終わりに言ってくれた
言葉は まだ 耳の奥に
残って離れてないのに
時間(トキ)が経っても 褪せない気持ちが
自分の中にある 今までにないくらい
暖かくて 切ない ハチミツみたいな
小さなお祭り 自分の気持ちを疑って
でも探して
見つからなくて不安になって
隣に並んだときの震えるあたしが
情けなくて
気持ちが確かだと知った
踏み出し損ねた
なんていえばいいか分らなくて
後悔ばかりして
また あの日を 繰り返して
打上花火が散った
冷めることのない熱(ゆめ)
時間が(トキ)が経っても
このままでいること
あたしが 望んだ
すごく臆病だった
壊してしまいたくなくて
あの日の終わりに言ってくれた
言葉は まだ 耳の奥に
残って離れてないのに
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