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右下のシミ 〜with no makeup on〜
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作詞 リリィ・イヴ |
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実はずっと前から好きでした
そんなベタな妄想
グデーってして考えてる
そんな僕の愛しい人は
斜め前にいるんだ
ビシってしててなんかいい
あれ おれ なにやってるんだろう
あの人に呼び出された
「前からずっと気になってたの」
大事なことも言わずに
後のことも考えずにただ
答えを言ってしまった
これでいいのだろうか
帰り道ではみんなの英雄
何故いっしょにかえってるんだ
そんな嘘みたいな
ニコって笑ってくれた
そんな僕の愛しい人は
すぐ横にいるんだ
キラって光ってるよね 俺たち
あれ 君 どこいったんだろう
遠くに行くだって
「やっと夢を見つけたの」
振り向いてこっち見て
振り向かなかっただろう
君は泣いてたから
これは運命なのだろうか
本当の別れはすぐ来る
電車のドアがしまってく
君と僕との境界線
君のぬくもりは閉まる前にもらった
この涙の手紙だけ
下を向いていただろう
君は泣いてたから
こんなのないよ なんで
別れはこんなにも辛いの
満月の夜に同じ月を見ながら
君も見てると思うから
この手紙を開けるよ
「約束だよ いつの日か また会おう」
その言葉の右下には
一滴のシミがあったんだ
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