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心中ラプソ\ディー
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作詞 Zacrro 〜柘榴〜 |
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弱い君と弱い僕 手取り合って無理心中
叶わぬ夢と社会に溺れ 踊らされていただけの事
何度も何度も泣きました
辛い思いばかりの毎日でした。
生活苦しくボロボロになるまで
働いてくれた彼女にせめてもの償い
唄いつづけました…二人無に堕ちるまで
冬の海に身を投げて…最期まで一緒だよ
……それはそれは桜が散るようでした。
弱い君と弱い僕 手取り合って無理心中
叶わぬ夢と社会に溺れ 踊らされていただけの事
何度も何度も悔みました
君を幸せに出来なくてごめんね。
唄い続ける事でしか君に僕は
何もしてやれない…「ごめんね。」
帰りを待つ君に僕は申\し訳なく
疲れきった彼女の笑顔…
無理をさせている自分が憎い
暖かな家庭を気付ける力もなく
君の幸せ僕のせいで叶わぬ夢となって…
二人冬の海へと足を運ばせ 手紙を部屋に残して
「お父さん、お母さん…本当にごめんね。」
僕らは手を取り合って…
だけど…
君を連れて逝けない…せめて君だけは生き続けて
君の手を振り解いて…僕は冬の海に散ります。
……最期に見た君の愛しい泣き顔。
もう君に唄ってやれない この詩を遺してゆくよ
一枚の手紙に記した… 涙で滲んだ気持ち
「ありがとう…君は幸になってください……サヨナラ。」
そして彼の言葉は彼女の胸に響いて止む事はなかった……
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