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心の天気
作詞 黒翼色
悲しいことがあっていつまでもそれを
引きずって歩いている僕という人間
忘れられなくてあの場所を通るたび
胸が張り裂けそうで息が上手くできない

一瞬にして世界はガラリと表\情を変えた
白い世界が黒い世界へと色を変えた

空気が動くのをやめてしまった
ピタリと静止して動こうとしない
そのせいで息ができない胸が苦しい
声にならない声がその場に響いた

何もないこの場所さっきまでは綺麗だった
汚れてしまった一瞬にして全てが何もかもが
失った一番大切なモノを失うことを恐れていたモノを
目の前で失ってしまった守れなかった

手をのばしていたら掴めていたかもしれない
失わずにすんだかもしれないそればかり考えてしまう

願っても叫んでも涙を流してももう戻らない
過去に戻ることはできないからタイムマシーンなんて
便利な物は存在しないから君にはもう会えない
そう考えると涙が流れるそれを隠すように雨が降る

時間が経つとゆっくりと雲が消えて雨がやんだ
太陽が顔を出して僕の頬の涙の跡を消していく
いつまでも泣いてちゃいけないよ僕にはそう
太陽からのメッセージが聴こえた気がした

涙を手の甲で拭ってまた笑顔で変わってしまった
僕の未来へとゆっくりと一歩ずつ歩いていこう
君が笑顔でいてほしいと願っている気がするから
僕は空に向かって笑顔になってみた空が微笑んだ気がする

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 心の天気
公開日 2005/07/24
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 大切なモノを失った。僕は涙を流した。それを隠すように降る雨。しばらく経つと太陽が顔を出した。それは僕に笑顔をつくらせた。
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