|
|
|
心の天気
|
作詞 黒翼色 |
|
悲しいことがあっていつまでもそれを
引きずって歩いている僕という人間
忘れられなくてあの場所を通るたび
胸が張り裂けそうで息が上手くできない
一瞬にして世界はガラリと表\情を変えた
白い世界が黒い世界へと色を変えた
空気が動くのをやめてしまった
ピタリと静止して動こうとしない
そのせいで息ができない胸が苦しい
声にならない声がその場に響いた
何もないこの場所さっきまでは綺麗だった
汚れてしまった一瞬にして全てが何もかもが
失った一番大切なモノを失うことを恐れていたモノを
目の前で失ってしまった守れなかった
手をのばしていたら掴めていたかもしれない
失わずにすんだかもしれないそればかり考えてしまう
願っても叫んでも涙を流してももう戻らない
過去に戻ることはできないからタイムマシーンなんて
便利な物は存在しないから君にはもう会えない
そう考えると涙が流れるそれを隠すように雨が降る
時間が経つとゆっくりと雲が消えて雨がやんだ
太陽が顔を出して僕の頬の涙の跡を消していく
いつまでも泣いてちゃいけないよ僕にはそう
太陽からのメッセージが聴こえた気がした
涙を手の甲で拭ってまた笑顔で変わってしまった
僕の未来へとゆっくりと一歩ずつ歩いていこう
君が笑顔でいてほしいと願っている気がするから
僕は空に向かって笑顔になってみた空が微笑んだ気がする
|
|
|