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線香花火
作詞 澪朧
花火を美しいと思うのは
それが刹那に終わるから
儚い時間に灯す炎は
時に強く時に優しいから

去年の残りの線香花火
あなたのことを思い出す
今年の夏は私の隣に
誰も座ることは無かった

さぁ出かけよう 近くの公園へ
忘れたい想いがあるのならば
線香花火の火薬に込めて
夏と一緒に燃やしましょう

今年は誰と花火を見たの?
それとも今年は見ていないかな
寂しいときに思い出すのは
泣きながら別れを告げたあなた

もう今年も夏が終わる
夏の終わりが悲しい匂いなのは
きっとどこかで誰かが
夏と一緒に想いを燃やすから

さぁ帰ろう あのアパートへ
残した想いはもう燃やしたから
今日からは前を向いて歩こう
転んでも 立ち止まってもいいから
前を向いて歩きましょう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 線香花火
公開日 2005/07/24
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント ちょっと早いですが夏の終わりの歌です。線香花火がスキなので書いてみました。
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