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あのベンチ
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作詞 かえま |
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「大嫌い」なんて嘘だよ
僕の気持ちに気付いて欲しかった
ずっと前から君を待ってた
本当の君はどこへ行ったの?
君を探しに行って 道に迷って壁にぶつかって
理由も無くただ歩き続けた
君だけを探しに 僕らの未来へ
もう一度もしまたあの奇跡にめぐり会えたら
僕らは何をするかな
二人よりかかった遊具はちゃんとあるかな
君はあの日ブランコにのって
僕はすべり台の近くに立って
しばらくの沈黙に 愛を感じた
過去に浸る度時を忘れて
何も聴こえなくて
ただ君の笑顔を必死に思い出した
君の全てを忘れないように
ただそれだけに必死になった・・・
照れながら話したあの公園
草の匂いを今でも覚えてる
切ない風に身を任せ
あのベンチの思い出は心にしっかり刻んだ
寂しい涙なんて珍しくない
悲しい涙なんてもう飽きた
嬉しい時に流す涙の味をひたすら思い出した
「大嫌い」なんて簡単に言える
自分が大嫌いだよ
本当はそんなこと微塵も思ってない
本当は大好きだよ
「愛してる」なんて綺麗な言葉だろうか
たった一言のその意味を
抱き締めて眠りにつく
何もかも臆病になっていた
人を愛すことも愛されることにも
信じる心を よりかかる場所も 君も 愛も
全部失ってしまった 僕は・・・
照れながら話したあの公園
木の色を今でも覚えている
切ない歌に声をあげた
あのベンチの思い出はいつまでも忘れない
寂しい涙なんて珍しくない
悲しい涙なんてもう飽きた
嬉しい時に流す涙の味をひたすら思い出した
あのベンチの思い出は一生忘れない
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