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永遠
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作詞 Jake |
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夢うつつ 変わり果てた
眩しい日差しの中
窓の奥から覗く夏の兆しに
浮かぶのはあの人の名前ばかり
あまりに遠い現実に何もかも
見失いそうになる
爪をたて牙をたて襲いかかる
いつのまにか闇に紛れた
その手は僕のもとへ返ってこない
あなたを誘う序曲が奏でたなら
偽りのない口づけを
奈落の底からはい上がる
蜘蛛の糸で
繰り返される歴史 無力を笑う
叶えた理想はとうに棄てさって
奏でた詩想は通り過ぎさって
道はどこまで続く?
あなたと添いついて静止画のなか
そこにあるのは永遠だけ
その手は僕のもとへ返ってこない
信頼できるものさえ少なすぎて
失うものはもうないよ
そこにあるのは永遠だけ ……
その手は僕のもとへ返ってこない
あなたを誘う序曲が奏でたなら
偽りのない口づけを
優しく差し出してくれたら
こんな未来も涙流さずにすむのに
あなたがいるだけで永遠になる
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