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救命胴衣
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作詞 Jake |
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もう少しでどうにかなるところだった
多重人格Dが目覚めるところだった
何人いるのか、僕のなかには同居人
助けられることもたまにあるけど
融通がきくような奴等じゃない
これでもかというくらい
振り回されたっけなあの時も
それならいっそこの身など
只同然でくれてやる
鼓動しか能\のない臓器なら要らない
躊躇してる暇(いとま)など無い
沖へ沖へ流されてく
視界の限度
青白の君を助けてあげられない
利己主義だった私奴(わたくしめ)にも御加護を
君により近づくためにはもはや
この方法しか残されていない
救命胴衣でもあれば違ってた
Cが機能\していれば違ってた
するべきことも出来たはず
それ以上のことも得られたはず
一触即発の身など
時限装置と消えてやる
その時は居合わせた全員も道連れ
畏怖に喘ぐ暇など無い
死装束に身を包み
自己犠牲を買って出ても
君を助けてあげられない
ナイフが胸を刺したとき
救命胴衣はそ知らぬ顔
気抜けな音をたてて萎むだけ
それならいっそこの身など
只同然でくれてやる
鼓動しか能\のない臓器なら要らない
躊躇してる暇など無い
沖へ沖へ流されてく
視界の限度
青白の君を助けてあげられない
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