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作詞 深哀
いつもの様に食べ物を捜し求める1センチもない生き物
僕等はソ\イツらを見ようともせずに上を歩いていたんだ

晴れの日も雨の日も足元では必死に生きるソ\イツらを
僕は気づかずに殺しながら歩いてたんだ

小さな穴に落ちる愚かな1センチもない生き物
上に居ても 下に居ても
彼等を待ち受けるモノは 生死の境目

穴にズルズル落とされてゆく
下には殺そうとしているヤツが待ち受けていて
生きたいから 死にたくないから
必死にあがって 必死にもがいて

辿り着いた平面地 いきなり暗くなる風景
上から待ち受けていたのは大きな足だった
存在など知らずに 気づかれる事などなくて
踏み潰されてしまった

イキタイって何度思っただろう
イキタイって何度もがいただろう
上は天国だって思っていたのに
下は地獄だって聞かされていたのに

上に居ても 下に居ても
待ち受けるモノは 生死の境目

イキタイって何度思っただろう
イキタイって何度もがいただろう

そんな彼等は旅路に終止符を打つ
そんな彼等を知らずに
僕等は今日の終止符を打つ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2005/07/19
ジャンル 童謡
カテゴリ その他
コメント 蟻を見てふと思った事を書いてみました。
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