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打ち上げ花火
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| 作詞 刹華 |
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今日は夏祭り。あたしは、おきにの浴衣を着て、
ほんの少しおめかし。
君もあたしとと同じ浴衣で、ほんの少し
「ペアルックみたい」
ってうれしくなったよ。
打ち上げ花火が始まって、たくさんカップルが手を
繋いだりとかそういうの見てほんの少しあたしの小指を
彼の小指に繋いだんだ。
そしたら彼は気づいてくれて、あたしの手を、
優しく握ってくれて。
ほんの少し照れくさかったけど、暗闇が隠してくれて。
あたしも彼の手を強くにぎったよ。
暗闇の中で言った「好き」は彼の耳に届いてくれて、
あたしと彼は両思いです。
二人の恋が叶って、またここに見に来るよ・・・。
同じ花火を。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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