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泣いてばかりじゃ・・・
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| 作詞 黒翼色 |
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ポロポロと涙を零し続ける惨めな僕がいた
涙を流さなきゃ自分が壊れてしまいそうで
でも、その姿はみっともない人間の姿で
誰にも見られたくないって一人で部屋に閉じこもった
弱い人間って思われるだろうけど今の僕は
ただただ泣き続けることしかできないんだ
大好きだった人が僕に別れを告げて消えた
あの綺麗な笑顔優しい声長い茶髪はもうない
今僕の目の前にいるのは暗い部屋の大きな壁
闇の世界に一人とり残されているみたい
楽しかったあの時間は悲しい思い出として
僕の心を強く締めつける僕の心を傷つける
何かの音を聞くと君の声を思い出してしまいそうで
部屋の置いてあった時計を全てボロボロに壊した
部品がコロコロとあたりに転がっている
まるで君との思い出の破片のように美しく
プラスチックの部品に映った僕は醜い顔をしていた
涙で濡れた顔赤く充血した目腫れてしまった瞼
これじゃ世界一醜い人間じゃないかって笑う僕
久しぶりに笑った僕の顔は全くひきつっていなかった
泣いてばかりじゃ明日はみえない未来はみえない
泣いてばかりじゃ始めの一歩を踏み出せない
泣いてばかりじゃ強くなんてなれない弱いまま
泣いていても何も始まらない始まりをみつけるのは僕
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