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壁と絶望
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作詞 平成の爆弾野朗 |
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僕たちは失望してるんだ
すべてのことにただ
才能\という壁に
もがいているんだ
此処にだってあったはずの未来
無駄な努力なんてくだらない
簡単に越えてく奴らの
背中を見てはため息
そこにあるのは
凡人の踏み込んではならない場所
彼らの見た先は
僕らとは違っているんだ
どうしても縮まらない距離
もがくほどに沈む底なし沼のように
僕らの足に絡まって
話してはくれない
凡人という現実
いつまでたっても動かない時計
努力すれば超えられる
気休めにもならない嘘
それならばいっそ
永遠に消えない嘘が欲しい
見つめてたその先に
描いてたはずの理想像
壊して嘆いて
腐ったこの世界で
見せ付けられた現実
悲しいくらい
差があって超えられない
とてもじゃないけど近づけない
僕たちは絶望してるんだ
無規則に組み立てられた未来の
全てに 永遠に
諦めてるわけじゃない
もともと無理だったんだ
そこにある壁は
羽がなければ飛べないらしい
どこまでも飛んで生けるその羽は
簡単に未来も掴めるの?
僕たちは拒絶しているんだ
数あるチャンスを才能\を理由に
自分で諦めて絶望していたんだ
この頼りない両足でも
いつかたどり着けるのかな
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