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僕らの存在理由
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作詞 黒羽瑠美亜 |
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この広い世界の中で僕なんて
本当に小さな粒子の一つで
一つぐらい消えたって神様も
分かりはしないと思っていた
だけどそんな事はなくて
神様はちゃんと見ていたんだ
自ら消え逝く者達を・・
授かった物を棄ていく
小さな愚か者達を・・
自分の無力さに腹が立って
苛立ちさえ抑えられずに
ひたすら泣きつづけた・・そんな日もあった
でもそれは無駄なことじゃなくて
自分を削ってでも前へ進むことを
教えてくれたんだ・・・
この果てない世界の中で僕なんて
荒地の小さな一輪の花で
いつか踏まれて枯れたって誰も
涙を流す事はないと思っていた
だけどそんな事ははなくて
誰かは悲しみに暮れていた
咲いて散った花達を・・
自分の命を燃やしながら
枯れた小さな花達を・・
繰り返しの毎日にうんざりして
自分が何だか分からなくなって
何もかも投げ出した・・そんな頃もあった
でもそれには意味があって
迷いながらも生き抜くことを
教えてくれたんだ・・・
上を向き遠い空に爪を立てた
「ここに居る」いう証を
今、世界に見せつけた・・・
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