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嗚呼、素晴らしき失恋劇(悲劇?)プロローグ
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作詞 chablis |
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「愛してます」
告げていた・・・
「幸せにするから・・・」
坂の下で糞、踏んでいた・・・
「ぷりーず まりー みー」
シチュエーションで既に終わっていた・・・
っていうか言葉遣いも終わっていた・・・
玉砕決定(覚悟じゃなくて)なのに・・・告げていた
まるで(あの葉が全て落ちてしまったら私の命は・・・)とか言いながら窓の外を見たら もう既になくなっていて、ちょっと情けなくなって涙を流す病人のような気持ちなんだ
「私、君のこと、好きだよ」
ウソ\だろ?
「・・・ウソ\だけど」
ウソ\かよ・・・
「友達として好きだよ?微妙だけど」
最後の呟きは無視しよう
ってかさぁ・・・
来たよぅ・・・来たよぅ・・・
―\友達として・・・
メジャーで遠まわしな恋の終わり・・・
嗚呼、素晴らしきシチュエーション・・・
犬の糞踏みながら可憐な告白をする貴人の淡く切ない失恋劇・・・
「ってかさ・・・君の顔が、既に終わってるんだよ。だから・・・ね♪」
SHOCK!
彼女は、すでに、死んでいる
「何言ってんの?私まだ死んでねぇよ♪」
もちろん冗談だ。麗しきレディーよ
ってか口調が・・・
んぉ・・・?
スネ毛生えてきた
・・・もしかして
「うふふ♪その、も・し・か・し・て♪」
こいつ
ってかベタな展開だな
口調もおかしいな
「わたくしは」
男、なのか
どどどどどどどどどどどどどどど・・・(空気が重くなる音)
「オ・・・」
オ、か
ト
コだろうな
それとも裏をついて本物(ンナ)!?(何故か戦闘態勢)
「・・・カマだ―\―\―\―\!」
ママーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!
―\―\―\―\男?たちのドラマは今、始まった―\―\―\―\
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