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わたしのすべてはそこにあるからさがして。
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作詞 愛生 |
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きみときっとあるいていくのは
みずのうえをはしるかなしみ
てにとってわかるぬいぐるみ
ことばをならべたてがみ
しずかにふるあめのおと
すべてがぼくをつつめば
きこえないむくのあいのことだま
さがせばかならずあしもとにすな
すくいあげてかざすと
きらきら
つたうしずく まくらにのせて
きみのうしろすがた
かげがこくなるゆうぐれ
ふみながらあおぐそら
かみをかきあげて
よこにはいっぱいのみず
かけてあげればくちびるに
うすいあまいさくらいろ
かいがんのしろいひかりをおって
こころをそとにそよかぜ
めのまえにはひとつのいす
だれがいたのかわからないじかん
ほほえみだけがみえるのぞきあな
ごらんなさい
なつのひざしとか
みどりのしたのひとみをとじて
ほほにふれるくさきのおと
くうをつかんではあふれだす
だから
ほら
ひとをすきになってはいけないんです。
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