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遺書
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作詞 蜜 -mitsu- |
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なんて脆弱な海の濁流に身を任せているの
報いの無いあまりにも儚い夢捨てて
貴方に残した手紙を もう一度読み返して
枯れ落ちた花に病的な愛を望んでいるのでしょう
種は蒔いたから貴方の手で水をあげて
貴方は激情にのまれ あたしを恨むでしょう
やがて歌姫は雨のキスの中眠りにつくでしょう
まるで遺書のように描く未来の空かざし
貴方は覚えていますか? 目のくらむ空の青さ
諸刃に成った夢 千切られ咲いた花
灰に成った歌姫 痛い程の空を
焦がれて 唄って
泣かないで
貴方は笑っていますか あたしの居ない部屋で
貴方に遺した手紙を 倖せな歌にして
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