|
|
|
JOKER
|
作詞 琴雨 乙 |
|
ねえ、いつまでそうしてるつもり?
君が求めるなら僕は求められるままに差し出すけど
僕が君を求めることなんて決してないのはわかってる?
そう、人は「愛を知らない」と僕を指すけど
この世の中には愛を知る者なんていないから
この世の中に愛を伝えるものもいないはず
君は何を知るというのさ
詐欺\(ペテン)の中で育ったのは僕だけじゃないでショ?
愛なんて甘い蜜に寄っては蹴られた蝶のよう
『きっと』を夢見る子供にほら教えてあげろよ愛ってやつを
夢なんて幻に何かを抱いたならそいつは愚者だろう
張り詰めた糸の上で一緒に踊ろう
君には僕という『I』を教えてあげるから
さぁ、いつまでそうするつもりだ?
そんな目で僕を見てもただ強く抱くことしかできないけど
そんなつもりじゃないって言うけど心身ともそちらは素直ですね
えぇ、どうぞおおせのままに
とりあえず笑っといてやるけれど忘れないでいてよ
とりあえずこれはJOKERの仮面なんだから
今宵、君は愚者になる
詐欺\(ペテン)もなにも俺から見ればただの冗談(ジョーク)!
てのひらで転がしてしまいにゃポイ捨て
『いつか』を信じる君はかなり簡単に転がる
知ってる?君が呼ぶ僕の名前は違う名前なんだ
愛を失え!そしたら何か分かるんじゃなくって?
僕の仮面に口付けして笑う馬鹿者め
詐欺\(ペテン)を操るのは詐欺\師の仕事
冗談(ジョーク)を操るのは道化師の仕事
君から見た僕はどちらでしょうか
愛なんか教えない変わりに僕(アイ)を教えてあげる
てのひらで転がり疲れたでショ?
『好きよ』なんて言葉、僕が百人目でも僕には関係ない
だって愛も恋もIも僕には通用しないから
JOKER!!
|
|
|