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夢の賞味期限
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作詞 風ノハネ |
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ねぇぼくにも聞かせてよ。今日の夢の続きをさ。
一日一日が夢の掲示板。みんなが集まる集会さ。
だけどごめんよ。思い出せないんだ。
だって夢には賞味期限があるんだぜ。
枕抱えて目が覚めたら時間切れの合図だよ。
月と太陽が審判なのさ。ファールは無しといかないかい?
二人で見ていた夕焼けも今じゃ何も思い出せない。
やべぇ賞味期限切れだった。また今度逢おうか。
目が覚めても今日は忘れちゃいなかった。
早くみんなに教えてあげなくちゃ。あれ、何言うんだっけ?
やっぱり誰にも言えないのかよ。あの思い出を。
ゴメンよみんな。また夢の中で逢おうぜ。
懐かしい景色が見えたらスタートの合図だよ。
今度は絶対忘れないよ。一回くらいいいだろう?
二人で歩いたあの道も今じゃ一つも思い出せない。
ゴメン賞味期限切れだった。また今度逢おうか。
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