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空が泣いている
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作詞 名切 鷹歳 |
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突然降り出した雨は
空が流す涙
頬を伝う冷たさが
僕の心も冷やす
さ迷う雲たちが
行く先々で悲しんでいる
遠く夢を想う
街を行き交う人波が
雨のように流れる
まるで雨音を辿るように
何かに向かって行く
あの日君が流した涙は
まるで今日の雨のようだね
零れた一滴の涙
ああ 空が泣いている
何がそんなに悲しいのだろう
抱きしめる事も出来ないで
雨の中に佇む
聴こえてくる雨音は
空の悲しい嘆き
行き交う人々も
きっといつか消えてゆく
雨の中に一人
ああ 空が泣いている
何がそんなに悲しいのだろう
ああ 君が泣いている
どうして空も泣いているのだろう
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