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愛してた、愛しかった
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作詞 ceizi |
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不服で歪む顔 怒りに淀む瞳
篭もる声歌を 靡く服空を 映やして
傷が付いて 閉じた流れ
愛していたんだろうな 全て
光溢れても 闇深くても
僕を取り巻く 日常でさえ
ただ 愛しかった
車列の駆け行く 軋む音の揺らぐ
耳を劈く喧騒 少年はいつも快走 響かせ
腕を伸ばして 追った影も消え
愛していたんだろうね 君を
柔らかいときも 流れるときも
僕に見せた 笑顔は常に
ただ 愛しかった
変わらず有るなら 後悔はないんだろう?
あの頃の侭なら 哀愁はないんだろう?
それでも 忘れたくはない
愛していたんだろうな 全て
朝焼けの青も 夕暮れの赤も
僕を包んだ 鮮やかな世界を
とても とても
きっと愛していたんだ 君を
触れた瞬間も 離れる間際も
貰った温もりも 残された優しさも
ただ 愛しかった
愛してた 愛しかった
そして今も 愛してる
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