|
|
|
LACK
|
作詞 Masa |
|
声にならない声で
それでも叫び続けたんだ
今さら誰も 振り向いてはくれないが
怒涛と罵声を駆け抜けた ボロボロの体で
それでも まだ歩くことはできたんだ 自分の足で
「歩けない」
誰かが言ったんだ いや 確かに君が言った
この廃れた路地裏じゃあ できることは限られてる
ひびわれたガラスを踏むと 心が壊れる音がした
今になっても わからないことはたくさんあるんだ
ひびわれたガラスを踏むと 今でも心が壊れる音がするんだ
見慣れた街も 空の景色はいつも違って
灰色の 髪も 空も 心も
苦しまぎれの言い訳は もう聞き飽きた
希望にならなくとも
それでも祈り続けたんだ
もはや神さえも僕らに愛想を尽かした
目が霞む 頭が壊れそうだ それでも駆け抜けた
ズブ濡れの体で
それでも まだ笑うことはできたんだ 本気で
終わりを告げる鐘はまだ鳴らない
眠気覚ましのコーヒーは冷め切っている
いったいどれくらい来たんだろう
今なら手を伸ばせば 何かが取れそうなんだ
|
|
|