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カレーライス
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作詞 ピンポイント |
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定められた皿の上に 君への想いが積もった粒と
その想いを温かく 包んでくれる物がある
そしてそれをひとすくい 君の口に運びたい
僕の想い熱々で火傷するほど格別で
このまま冷まさないで君へと届くかな
言いたいことは山ほどあるからそっと話そう
近づく君の耳にひっそり匂ってくる髪の匂い
そうだな今夜は誘ってみようかな 僕の誕生日会
定められた皿の上に 君への想いが積もった粒と
その想いを温かく 包んでくれる物がある
そしてそれをひとすくい 君の口に運びたい
誕生日会に来てくれた君の私服に僕は気づく
息づく間もなく始まる 隣の席の君が気になる
テーブルに運ばれた ケーキではなくカレーライス
みんな驚くのは当然 だけど爆笑だから僕は呆然
そうだなそろそろ気づいてくる頃だな 僕の気持ちに
定められた皿の上に 君への想いが積もった粒と
その想いを温かく 包んでくれる物がある
そしてそれをひとすくい 君の口に運びたい
あふれる想いが皿から 飛び出しそうになっている
早く食べて気づいてくれ 僕が君を思っていること
さぁそれをひとすくい 君の口に運んでよ
手を止め君は立ち上がり 回れ右して靴を履き
勢いよくドアを閉めて 靴の音遠ざかっていく
何か悪い事したかな 機嫌悪くなったのかな
どうして帰ったんだろう 涙が道の上にこぼれてた
急いで君の家に向かった 途中転けそうになった
君はいなかった 家にも どこにいったんだろうか
気になったのは一カ所 二人の秘密の場所
星空に照らされて 君は泣いていたんだ
どうやら明日から君は遠くに行くらしい
だから泣いていたんだ 涙流してたんだ
定められた皿の上に 君への想いが積もった粒と
その想いを温かく 包んでくれる物がある
そしてそれをひとすくい 君の口に運びたい
これが最初で最後の 君への大事なお願い
どうか僕の本気の気持ち 受け取ってくれないか
僕は想いをひとすくい 君の胸に運んだんだ
君は微笑んで 頷いた
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