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☆リュック★
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作詞 我輩は亀である |
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今日も変わらぬ一日 何回目の朝だろうか
目覚まし叩いて 二度寝して
学校行きたくないなぁ 呟きながら
道を行く 片道15分 ボーっとしながら
背中にカラッポのリュック背負って
誰とも会えない道を 一人歩く
休み時間 孤独な僕 冬の椅子
ずっと温めて 窮屈な一日過ごしきる
気軽に喋ることなんて
不器用な僕には 難しすぎて
口には接着剤 目には暗闇
そんな僕には 生命力の欠片も無くて
鏡の前で 魂の抜けた自分を見つめてる
そんな退屈な毎日 いつまで続くのかな
やりたいことも無くて ただひたすら
暇つぶしを考える そんな毎日も
ある日を境に 変わっていく
君は泣いていた 何故泣いてるの?
俺が苛められてる? そんなことのために?
そんなのどうだっていい
君が泣く姿なんて見たくない
いつもの明るい君に戻ってよ
俺のことなんかほっといてくれ
15分の帰り道 人を想うことが煩わしかった
俺が俺で無くなる 煩わしいと思った自分を恥じる
今日も変わらぬ一日 変わったことは一つだけ
目覚まし叩いて 二度寝して
やっと学校で君と会える 考えながら
道を行く 片道15分 君の事考えて
背中に想いを入れたリュック背負って
騒がしい道を 一人行く
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