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十番目の神話
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作詞 451f |
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どこまでも行けると信じていた
永遠のその先を探していた
一秒先の未来さえ 知らないくせに
何も言わない君の眼差し
闇に踊る届かない指先
空を歩むように 言葉は粒になり そして消える
心を失ったまま 瞳を閉じたら
見えなかった あしたが見えた
そうさ 僕らは越えていける
この時代を 何かを失ったままでも
時間の果てにたどり着く場所の
星が 朝に消える前に 君と抱きしめあいたい
こぼれるほどの微笑みくれたら
二人 あのとき会わなければ
こんな夢の中で 彷徨うこともなかったのに
「愛している」「愛していない」
言葉はいつも空っぽのまま
空の果てに消える 思いは全て幻に変わる
いつか別れるための未来だけ知ってる
二人という名のひとつになる
そうさ 僕らは越えていける
心の中の何かを失ったままでも
時間の果てにたどり着く場所の
寂しさに 撃たれる前に 君と抱きしめあいたい
心さえ途切れたまま 瞳を閉じたら
知らなかった あしたに会えた
そうさ 僕らはいつでも越えていく
恐れるもののない裸の心で
無限の彼方 夢の先で会えたら
時が終わりを告げる前に ずっと 抱きしめたい
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