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asymmetry
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作詞 つきなみゆうき |
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ぼくらとやらは美しいものを好む
言葉なくとも 分かり合えるような
僕というものに 合わせられないなら
キミと一緒にいられない
僕というものが 分からないなら
キミとはもう合わないね
僕はこんな人間なんだ 分からないかい
古い映画のワンシーンから飛び出した
自分は変わろうともしないのね
あたしはあなたのために
存在しているわけじゃないのよ
あなたのことは良く分かってるの
ヒロインの眼差しが観衆の目を貫く
常に靴底には欲が張り付き
誰に邪魔されることなく眠り
降りかかる難は拒絶する主人公
彼は大きな独居房で孤独死を選ぶのか
「仕方ないさ」
誹謗中傷を断罪してきたぼくら
全員で孤独に死にゆく皮肉な役者
情景にぼくを内包した歪な並行世界で
バーストして散らばった想い達が
非対称に映された過去の痛みが
無数の点で結んだ希望の言葉達が
空を舞う 霞んでいく 忘れていくのか
幾多の場面でスライドして重なるようだ
脳内駆け抜けては
対称的にぼくの中に存在するきみ
申し訳なさそうに見つめ笑うきみ
似ているようで違う
同じものを見ているようで違う
何度も諦め 立ち上がるぼくら
正義 悪 否定 肯定 構わない
見ている景色が違う事もっと知らしめて
誹謗中傷を断罪してきたぼくら
全員で孤独に死にゆく皮肉な役者
情景にぼくを内包した歪な並行世界で
バーストして散らばった想い達が
非対称に映された痛みが
無数の点で結んだ言葉達が
空を舞う 霞んでいく 忘れていくから
幾多の場面をスライドして重ね直すんだ
紡ぎ直すんだ
自分に迫る死期を知り
愛する人を突き放した主人公の物語
毅然と去るヒロイン
雨音だけがBGMの中独り佇む主人公
エンドロールじゃ2人 笑っている
非対称に護り合う世界
優しいものは歪んで伝わる世界
合わせ鏡 不器用な僕らの愛おしい世界
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