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掬い
作詞 哀歌
くるくる鉢の中 目が回りそうよ
星も無い風も無い 空さえ見えない
つくづく馬鹿みたい ココロ折れそうよ
水の中ゆらゆら ここでしか生きていけない

好きにはなれない 相容れない泡
浮かんでも消えない ただ漂う
誰も見ていない ビー玉は笑わない
水草の影で泣く 枯れない涙は沈む

分かってるって嘘も もう良いから
知ってるよって嘘も もう良いから
知った気になってる 貴方が怖いし
知った気になってる 貴方が嫌い

もうそれすらも 感じてないけど

頑張ったって無駄 外へ出る勇気も無い
ずっとこの鉢の中 漂ってただ泣いて
タスケテも届かない 音はもう聞こえない
今日もただ水草の 影で泣きわめいて…




この狭い鉢の中 いつか高く飛び跳ねて
そのまま知らない世界 飛んで行く
ヒレが翼に変わる そんな日を夢見ては
水草の影で泣く 枯れない涙は沈む

分かってるって嘘も もう良いから
知ってるよって嘘も もう良いから
理不尽に晒されて 嫌気がさした
光さえささないのに 切り裂く様に

そこに感情は無い はずだった

あぁやっと報われる そんな日を待っている
救わなくて良いから 掬い上げて欲しい
そんな日を夢見てる 悪夢でも構わない

だから私今も生きている
今からもきっと生きていける

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公開日 2021/11/02
ジャンル その他
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