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無才能でした
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| 作詞 ふじ井 |
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結局僕ら誰の特別にもなれないんだ
わかってる
わかってたけどなんだか痛い気がする
何か特別な才能もないし
と言うかたぶん僕ら人並み以下で
死なないだけでせいいっぱい
ここから動けないんだ
どうしたらよかったかな
いい人になるために
僕らは無才能
僕らは駄目なだけの人間でした
人間でした、で終わるだけの話
結果として誰も僕を見やしないんだ
わからない
わかりたくもないただ痛くて吐きそうだ
何か凄い作品（もの）残せる筈もないし
でも昔褒められたこれにしがみついている
勝手に死んではいけないよ
迷惑がかかるからね
迷惑をかけないためだけに息を潜めて生きている
僕らの命の価値なんてたぶんその程度のもので
誰かが見出すような素晴らしさなんて持ち合わせてない
どうしたらよかったかな
しあわせになるために
僕らは無才能
僕らは駄目なだけの人間でした
人間でした、で終わるだけの話
生きたくないをぶら下げて息をする
死ぬような度胸はない
迷惑かける度胸もない
生きて痛いを繰り返し
生きたくないを繰り返す
僕らは無才能
死んで惜しまれるわけじゃない
ただちょっと迷惑がかかるだけ
僕らは無才能
僕らは無価値なだけの人間でした
人間でした、で終わるだけの話
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