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鬼灯
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作詞 87 |
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何度も繰り返す 冷たい冬の水
凍りそうなその手で
アンタとアタシは刃を取った
「あの世では一緒になろう」
素敵な夢をアタシは見てた
なのにどうして アンタは逃げ出した
血濡れたアタシの姿に
びびってアンタは逃げたんだ
アタシを置いて一人命を続けたんだ
卑怯者 意気地無し
きっとアンタを殺してやる
死に行くアタシをひとりぼっちにしたアンタを
きっとアタシが殺してやる
ねぇ、なのにどうして?
アンタの背中が忘れられない
地獄に落ち 鬼になったアタシには
誰を愛することも出来やしない
ねぇ、なのにどうして?
アンタの夢ばかり見るの
炎に焼かれ 鬼になったアタシには
帰るための標がないの
アタシはアンタの隣に戻れない
地獄の風に揺れるアタシは
今さら人には戻れない
それならアタシが標になろう
アンタを地獄へ導く標に
アタシは鬼灯 燃える原の道標
生温い風に野って きっとアンタを迎えに行く
アタシは鬼灯 燃える原の道標
血濡れたこの手で アンタの背中を掴んでみせる
そしたら今度こそ
アタシと一緒になってくれるだろう?
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