|
|
|
Never bright Christmas
|
作詞 中樽三岐 |
|
端末に映る「ごめん」の文字
ずっと覚悟していたけれど
意外にこたえて
一人街を歩けば
幸せそうな笑い声あふれ
安売りケーキさえ買うの
躊躇ってしまった夜
カテゴリーから外れた自分は
どの灯りの中にも混ざれずに
時計の文字盤ばかり見ている
たとえ頑張っても
赤い帽子は振り向かないから
ロウソクに火を灯すだけ
許してくれないか
遠いイルミネーション見つめた
Never bright Christmas
逃げるように駆け込んだコンビニ
着飾った小さなツリーが
とても眩しくて
プレゼント贈りあう
綺麗で懐かしい記憶たちが
鈴の音色にかき消され
息が詰まっていく夜
世界の端っこにいる自分を
どの灯りも拒んでいることに
ベッドへ潜って気付かないふり
たとえ良い子でも
赤い服は抱きしめやしないから
過去の光に縋るだけ
許してくれないか
誰もいない明日を待ち望む
Never bright Christmas
|
|
|