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花束
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| 作詞 little leaf |
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あわただしい日常にまぎれて
普段は考えもしない事。
君がいるから、僕は今こうして居られる。
通勤電車の中、
商談の電話中、
部下との飲みニケーション、
いつだって、そんな事、考えもしなかった。
流れるニュースの中、壊れた家族をみた。
もう、頭の中は、今までの君でいっぱい。
付き合ってすぐの修学旅行。
遠距離で辛かった大学時代。
就職を同じ地域に決めたっけ。
仕事を捨てて、僕の子を産んでくれた。
こんなに感謝してるのに、君に伝えた事、無かったよね。
こんなに尽くしてくれてるのに、君に何がしてあげられただろう。
早く帰ろう。きっと君は、僕の頭が壊れたと思うだろう。
それでも、伝えなきゃいけない。
ありがとうの花束を君に。
満員電車で気持ち悪くて
普段は思いもつかない事。
君がいるから、僕は今こうして居られる。
趣味と発散の弾き語り、
同僚とのゴルフ、
酒の進む旧友との再会。
いつだって、そんな事、考えもしなかった。
流れるニュースの中、壊れてく日常をみた。
もう、頭の中は、いつもの君でいっぱい。
何時に起きてるのかわからない弁当。
うまく話せない息子との異世界語通訳。
大学までは行かせてやりたいと、
毎日家計簿とにらめっこでついた眉間のシワ。
こんなに感謝してるのに、君に伝えた事、無かったよね。
こんなに尽くしてくれてるのに、君に何がしてあげられただろう。
早く帰ろう。きっと君は、僕がアホになったと思うだろう。
それでも、伝えなきゃいけない。
ありがとうの花束を君に。
ありがとうの花束を君に。
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