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ハープの詩
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作詞 しゅんのあしおと |
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ちゅらちゅらちゅるりん
ちゅらちゅらちゅるりん
ハープの音色が優しく撫でる
風に乗って遠くまで
川のせせらぎ
小鳥のさえずり
木々のざわめき
生命のいとなみ
一人の少女がハープを奏でる
旅をしてはハープを奏でる
吟遊詩人の少女
ちゅらん ちゅらん ちゅッ ちゅッ
少女の肩に小鳥が止まり
優しい音色に耳を澄ます
少女は少し微笑んだ
かつては大災害のあった場所
天は怒り 大地は叫び
川はぐるぐるねじれて
すべてを飲み込んだ
すべてが恐怖し 傷ついた
そんな悲しい場所
みんな癒しを求めている
ポロン ポロン ポロン ちゅるりん
ハープが優しく語りかける
苦しみを知ったら もっとやさしくなれるかな
悲しみを知ったら もっと強くなれるかな
優しい音を奏でながら
少女の目から涙がこぼれた
・・・少女も傷ついていたから
苦しみや悲しみを知っていたから
少女の涙を 小鳥が優しく
ちゅんちゅんつつく
涙のしずくは
一瞬宝石に変わる
赤や青や緑色の美しい宝石になって
ハープの音色と合わさって飛んでいく
すべての傷ついた者の心を癒すのだ
どこまでも優しいハープの音色は
遠くのあなたのもとにも届いている
ほら ちゅらちゅらちゅるりん
ちゅらちゅらちゅるりん
ハープの音色が優しく撫でる
赤や青や緑色の美しい宝石とともに・・・
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