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夢
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作詞 keita |
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ぼんやりとした君の姿 暖かい光
もうここにはいない君が そこにはいた
なぜ君は 僕を置いて逝ってしまったのだろう
いや僕が 君を置いて行ってしまったのだろう
前ばかり見ている君
足元ばかり見ている僕
泥沼の中で 僕は変われるのかな
「もう…」そう言いかけて
君を振り返った
君は何も言わずに
まるで僕の背中を押すように
ただ笑顔で 僕を見ている
悲しい現実を見ているだけじゃ
思い描く未来へは進めない
そう教えてくれたのは君だったね
いつも僕のそばにいてくれて
君は僕の生きる力だった
あの日語ったこと
それが全てだと思っていた
変わらない君 変わり続ける僕
君がいなくなる日が ただ怖かった
あの約束を果たしたら
君はすぐにいなくなってしまって
僕は絶望と虚しさの中でさまよって
この世界に裏切られた気持ちだった
君だけと歩いていくことが
全てだと思っていた
君を手に入れたかったはずなのに
全てを手に入れた僕は 君だけを失ってた
悲しい現実を見ているだけじゃ
思い描く未来へは進めない
そう教えてくれたのは君だったね
今僕が思い描く未来に 君はいないけど 「もう大丈夫」そう言って
君を振り返った
君は何も言わずに
まるで僕の背中を押すように
ただ笑顔で 僕を見ていた
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