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強く舞う
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作詞 ぼくのらいおん |
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閉じたカーテンの隙間
差す日それは閃光のように
浮世に漂う塵芥
照らされ影に逃げ惑う
足音入り乱れた路地の外れ
彷徨う埃行き着き溜まる
視線は前に意識は空に
それでも針は進まない
舞えよ舞えよひらひらと
鮮やかな嘘に塗れても
舞えよ舞えよひらひらと
虚像狂言切り裂き舞い踊れ
滞留する空気の輪郭を
朧月夜に眺めては
フラフラ夜道に歩を進め
幻のように問い掛ける
人混みに溢れ続ける孤独感
その劣等の先に何が見える
両手の花は薄紅色に
その身を隠すことはしない
舞えよ舞えよひらひらと
たとえ舞台が崩れても
舞えよ舞えよひらひらと
全てをその目に焼き付け舞い踊れ
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