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作詞 マリア |
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薄雲の隙間に孤独は宙をさすらう
囚われた囚人達は今宵の夢を見る
黒い海の奥底悲しみは波に呑まれて
寄せては返す絶望は体を蝕んで行く
二人を繋ぐ糸は赤い赤い灯火を宿し
詞を重ねれば溢れる輪廻のブーケ
Chi say ? 零れた雫は君に見えないまま
夢の狭間をゆらゆらとさ迷う
罪色の蝶々は誰が苦しみを運ぶの?
夜空に浮かぶ銀の月が見ている
この硝子の声は風に飲まれ消え失せる
君に届かない両手から溢れるレクイエム
丘の彼方十字架は眩い夕陽を浴びて
彼の愛しき幻影に寄り添う様に
憎しみの果実は熟れて蜜を落とす
触れられない花達は嘆きの歌を唄う
Why not? 造った愛は拒まれた世界へ
まだ来ない君はもう陽炎の彼方?
ねえ、一度だけの夢を魅せてよ
それだけただ、それだけでも叶わない約束ですか?
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