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はるじおん
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作詞 午後ティー |
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朝日が揺れる机の上 風に吹かれてめくられた
思い出のアルバム ハルジオンの押し花
黒髪なびくベッドの上 春の香りは優しくて
懐かしいあの日を そっとそっと連れてくる
紺色の丸い帽子 同じ背丈の帰り道
夕焼けをパンに見立て 「美味しそう」だと笑ってた
すれ違う大人たちは 皆笑顔で歩いてく
その事に気付いたのか 少し背伸びをしていたね
寄り道をした 川のせせらぎ聞こえてた
白い靴下汚してた 何か隠して
朝日が揺れる机の上 風に吹かれてめくられた
思い出のアルバム ハルジオンの押し花
黒髪なびくベッドの上 春の香りは優しくて
懐かしいあの日を そっとそっと連れてくる
赤色の丸い頬と 手と手繋いだ帰り道
黄昏に響くラララ 歌詞なんて無い唄だった
すれ違う大人たちは 皆笑顔で歩いてく
その事に気付いたのか 更に大きく歌ったね
さよならの時 そっと私に差し出した
白い靴下汚してさ 摘んで来た花
幼すぎたあの頃 愛を知らなかった
だけど忘れないよう 押し花にしたんだ
思い出の中の愛 忘れてしまわぬよう
朝日が揺れる机の上 風に吹かれてめくられた
思い出のアルバム ハルジオンの押し花
黒髪なびくベッドの上 春の香りは優しくて
懐かしいあの日を そっとそっと連れてくる
仕事が少し落ち着いたら 風と一緒に会いに行こう
思い出のあの人 ハルジオンを摘んでこう
何処にいるか分からないけど 春の香りに頼んでさ
懐かしいあの人 今もずっと元気かな
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