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星の無い空
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作詞 ドライ |
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今宵夜が訪れても 僕を照らすのは月だけ
星の無い空 静かに浮かんでいる
いつからだろう 笑顔を忘れてしまったのは
夢を目指した 結果がこれか
自分でも笑ってしまうような 過去の夢
星は掴めないんだって 今頃わかった
子供の頃の夢 新しい希望(ほし)を見つけたい
手を伸ばせば何処までも行くって 本気で信じていて
いつだって主人公は自分で 世界が廻っているはずだったのに
廻って踊ってたのは僕で 空はそのままだった
ピエロの様に 仮面を被る空
星さえも宵に隠して 僕をただ突き放す
誰かが言っていた 信じれば夢は叶う
そんな嘘っぱちを 僕は信じていた
考えてみれば 必死になりすぎていたのかもしれない
手に入れる為に 手段は選ばなかった
自分でも悲しくなる 霧となった努力
運命があるんだって 初めて泣いた
子供の時の恋 僕は星(きみ)に恋をした
夜にだけ輝く君の姿 目に映り続けてて
いつだって君を見たい プラネタリウムじゃ足りない
星の輝きは夜だけ 欲張って見れるものじゃなかった
ため息のように 吹き荒れる風
僕も子供(よる)の時だけ 輝いていたのかな?
夜が明けても 微かに見える星
流れ星に願えば 願いが叶う
僕もまだ輝ける だからもう少しだけ輝いて
僕を照らして そしたらきっとまた…
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