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れいんぼー
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作詞 かるび |
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大雨が降りだした
雨が好きだって気取ってたあの頃
大好きな人がそばにいた
光がないと死んでしまうつぼみ
目の前の大きなお日様に気づかず
雲のないソラは眩しすぎるだなんて
なくしてしまった
今は遠くの太陽を頼って
隠す雲をうらむ毎日だ
日傘も帽子も屋根もオゾン層も
捨てて めいっぱい焦げたっていい
遠くの太陽 よりも遠くにいる君
今はもう晴れの日ばかりではないけど
僕は晴れの日が好きだってこと
昔よりもずっと分かる
あふれる気持ちと足りない言葉に
君はほほえみながら首を横に振った
わかりません ありがとう
君はきっとそんな気持ち
でも僕にも僕の心 わからなかった
水たまりを避けることも
傘で濡れるのを防ぐことも
しなくったって平気だったから
僕はずっと忘れていた
雲ひとつないそこからは
このきれいな虹がみえますか
七色の線がソラに現れると
どうしてこんなにうれしいんだろう
まだ厚ぼったい雲を残す灰色の空は
つられて晴れてしまいそう
僕もまた青色を思い出せるかもしれない
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