|
|
|
Eternum
|
作詞 EMERALD |
|
確かな鼓動があった 温もりも此処にあった
奪われる事は無いと 鼓動と供に成った
それはまた鼓動を生んだ 温もりも僕を包んだ
僕は包まれていたんだ そのままで瞳を閉じた
外の世界は感じなかった 感じるのは体温だけ
僕を包んだ鼓動も 自分の鼓動と変わりなかった
「このままでいいかい」
忘れたとしても ずっとこの胸に在るのなら
僕は貴方を包み込もう この両手で
すり抜けた鼓動があった 温もりは無情に果てた
抱き抱えるようにしていた 両手は空(くう)を掴んだ
慌てて瞳を開く そこに映る物は何だ
捉えきれず 漏れた光 脳を巡る記憶の粒
外の世界を僕は見たんだ 蠢く音と形
震えてるんだ この両手に包んでた温もりは...
「またあえたらいいな」
忘れた時から 思い出せればいい それだけで
また 貴方の声が 鼓動と供に成れば
今のこの僕も包み込む筈だから
きっと待ってるよ 永久(とわ)の虚像を信じて
Requiem Eternum
きっと僕の両手に在る まだ...
|
|
|