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箱舟
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作詞 静紀 |
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君の鎖を断ち切れば 何処まで行けるのだろうか?
この翼を沈めてゆく 重い何かを捨てていけば
飛べるのか 問うてみても誰も答えられずに
痕は残る この刺し傷の痛みも忘れて
僕らは捜している 海に溺れた堕天使を
空に落し物をして そのままになっている
何を待つのか…箱舟は
愛想笑いも慣れれば 誰も怒らずに過ごせる
言うことを全て受け入れて 殴られずに済むのならば
笑えるのか 問うてみても誰も答えられずに
鳥と遊ぶ 快楽を苦しみと変え飛び込む
僕らは嘆き叫ぶ 雨に濡れてる人の様に
何かを失っていく それさえも解らずに
何を求めて…箱舟は
色は赤く青く混ざり合って濁って
折れた翼も心も身体も全てを投げ出して
君に会いに行こう
僕らは愛している 形を纏う存在だけを
今日まで許しあえたと それだけで喜んで
何を語るか…箱舟は
そして君に会いに行こう 箱舟に乗って
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