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言霊の頃
作詞 春音カノン
眠っていた花達が
大きなあくびをして目覚めた頃
山桜の花言葉は
「貴方に微笑む」
なのだと貴女は言いました

隠れていた蝉達が
空を目指して命燃やす頃
貴女の好きな蝶々は
「変容の兆し」
なのだと僕は言いました

乾いた葉達が
カサカサと音を立てる頃
柿の花言葉は
「美しい自然の中に私を埋めて」
なのだと貴女は言いました

僕の隣がさみしくなった頃
貴女の誕生花は
マリーゴールドだった事を
知りました

記憶が思い出に変わる頃
僕の誕生花は
エンドウだった事を
知りました



それが僕の

運命なのだと思いました

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2010/03/11
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 別れ
コメント 求めるにはもう遅い。でも、失うには早すぎる。
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