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タイムマシン
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作詞 藤原洋次郎 |
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ボクらの街の工場
今夜もぬるいケムリを吐く
本屋も歌も全てが
ここには在ってそれで十分
それでもキミがいないよ
なぜだかボクは寂しいんだ
それならタイムマシンで
いつかのキミに会いに行くよ
ボクらの街の工場
大金払いトキを飛ぼう
うるさい音が毎日
聞こえてきても気にしないよ
だってさキミに会いたい
理由はたったそれだけだよ
完成品をもらって
少しの飯とキミの写真
持ったなら
ボクは行く
キミのもとへ
レバーを引いて時間を越えて
思いを持って旅路を急ぐ
どこかで見たことがある
姿をボクは見つけたんだ
そうきっとここはボクらの
いつかの遠い思い出だろ
ボクらの街の工場
ここにはそれはまだ無かった
そんなの今はいいんだ
ただただキミのそばにいたい
いつまでも
このままで
キミと共に
魚を釣って夜には舞って
アイスを食べて二人で笑う
だけど
そんな日々は
いつか終わる
キミは倒れ
起きてこない
ボクは泣いた
泣きつかれた
なぁ神さま
あんた何様?
いつかはキミを治すよ
汚れて金を稼いできっと
いろんなメガネ集めて
いつかはキミをきっと治す
クスリを作る為にさ
大きな工場を建てたよ
今日からどうも寝れない
お願いどうか目を覚まして
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