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じゃない、でした
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作詞 浪雫 |
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切り出せない別れ 本当は気づいてる
時間という絆は 二人を無駄に繋げるみたい
もう終わりにしなきゃだめだよね 早く吐き出しなよ
ほら 好きじゃないの一言を
傷つきたくない 好きじゃないって認めたくない
被害者面して言わせてやるの 彼を加害者に見立ててやるの
自ら行動しない行為 もうこれ以上関わらないと決めた
なのにどうして、どうして私は泣いてるの?
彼にbye-bye 彼からbye-bye
今更言っても遅いけれど 確かにそうだと言えたから
“貴方が好きで 大好きでした”
臆病者の人間の この気持ちの嘘はない
好きじゃないの一言が この世で一番好きじゃない
好きじゃなくなるこの気持ちが この世で一番好きじゃない
その言葉を言わせる私
その気持ちに逃げてる私
そんな私の存在自体が この世で一番大嫌い
どんな顔をしようかな イメージはしてたのに
実際は違うの ごめん、目を合わせられない
彼は何を思って立ってるの? 今知るのが怖い
でも そうさせたのは私なの
壊したくない 貴方の私を壊したくない
被害者面した姿が映る 彼の無実の心に映る
それだけは死んでも嫌なの 自分の気持ちが分からなくなった
だからどうして、どうして私は泣いてるの!
彼にbye-bye 彼からbye-bye
偽善がちらつく私の瞳 貴方に見られて揺れていく
だけど貴方も 泣いていたんだ
本気で愛してくれた彼 だから好きになれたんだ
好きじゃないの一言が この世で一番好きじゃない
好きじゃなくなるこの気持ちが この世で一番好きじゃない
その言葉を言う姿
その気持ちを背負う姿
そんな貴方の今までへ 精一杯のありがとう
彼にbye-bye 彼からbye-bye
自分の望んだ終わりの中で 過去の続きを望んでた
“私を嫌いに ならないで”
結局私が執着していたの いつも自分から言えなくてごめんね
“貴方が好きで 大好きでした”
臆病者の人間の この気持ちの嘘はない
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