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はるか。
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13/10/03 |
悲しくてもう疲れてしまった僕の思いは君には届かないだろう。
分かって、私の中で止まった時間、君に会いたくてしょうがなかったあの日の午後のこと。
休み休み生きる。
人生を歩く途中にあった小さな存在、邪魔だから蹴り飛ばしたんだ。
泣き果てて、眠くなった。
分かって、君のすることの衝撃を、君と過ごした楽しい時間。
呆然と、そんな日々を思い出す。
けたたましくなる電車が通る音。
きっと電車は僕の存在なんて知らないだろう。
それでも生きなきゃだめなんだ。
携帯のバイブがなる。
今頃君は誰と話している?
知らないことが怖い。
僕の友達と連絡とっているんだろう?
今できることは山ほどある。
いつだって空が青いのと一緒で、いつだって何も変わらない。
唄って、僕と君とで、最後の恋文のやり取りをしよう。
そんなこと考えてたら、ほら、いつのまにか日付が変わっていた。
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