rainny
作詞 弓蝶
たくさんのアルバム
組み立てたばかりの
まだ新しいダンボール箱
1つじゃ足りなくて、
1つだけに収めたくて
君への想いと一緒に
手で押し込めた
その度に君の笑顔、君の仕草
大好きだった君の香水の香り
ダッシュボードのフレグランス
「オレのものって証に」
そう言ってそっと振りかけてくれた
優しい温かさに包まれて
過ごした夜も怖くなかった
もう振り返らない
そう決めたのに
君の笑顔が染み付いて
冷えた雨が染み込ませる
君色で染まってた
ドアを開ければ
いつもの君がいるような気がして
笑顔で「おいで」って..。
もう一度
そんなこと言わないから
ただ、僕の中から
君を溶かして消してください
もう苦しくない
もう辛くない
次への一歩
踏み出せるよう
君を・・・・。
この偽った笑顔を
見抜いてくれたのは
やっぱり愛しい君でした
背中を押して
一歩を踏み出すのが怖くて
だけど温かかった背中が
僕に大きな勇気を与えてくれて
君への愛しさを
消し去ってくれた
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