白
作詞 SUN
無音の中に縛り付けられた微かな声は手の中に溢れ出た
聞こえぬよう、流れぬよう、僕の全てで押さえつけたの
悲しくなかった。
浮べた鼓動撫でながら一緒に呼吸した。
今日は終わる。歌いながら、泣きながら、壊れてく今を笑いながら・・・
いつからだろう、空が青いのは。
問いかける音を諦めた。
帰って来ないと誰もが知っていたから。
いたずらに指を並べ立てて見せた。笑ってくれたでしょ?
僕ら一緒には笑えない
隠した涙握り締めて背を向けた。此処に居たい。
あの頃手を伸ばせば空が近づいた
呼吸する翼縫い合わせて季節に大きく羽広げて
音が聴こえるすぐそこまで
もう少し あと少し
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