何もない普通の日に 切なくなる 流れる人波を見て やがて君もこの世に溶け合うのか ねえ、ヒトは何時までも 新しい所在を求めているのかも知れないね ほんの些細な事件に 叫びたくなる 溢れる電車に乗り そして君は誰か手を取り歩くのか ねえ、ヒトは何処にでも 欲しいものを探しているのかも知れないね もしも此処でお別れなら云って 「サヨナラ」