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きみに触れて
作詞 loca
会いたいときに会えることが
どれだけ幸せなことだったんだろう
駅の人込みすら 優しく見えた
だから僕達 気付けなかったんだね


何もしなくて良いんだ
手をつなげば どこまでも歩いていけた
きみは、遠いよ…なんて言ってたけど
最後は一緒に笑って 手は離さなかった


消えない未来と約束の連続が当たり前で
離れた手を掴めなかった
寒いのなら 君から僕を抱きしめてよ
僕からは君に触れたくないんだ


今日もいつもと同じ道
だから、たまの遠出が新鮮に見えるよね
知らない街では 僕は強くなれる
君より一歩先を歩けるんだ


君は思い出を写真に刻んでいたね
僕は写真を撮る時間すら惜しいよ
心の中でいつでも君に会える
忘れる必要なんてないと思ってた


消えない未来と 約束の連続が当たり前で
離れた手を掴めなかった
寒いのなら 君から僕を抱きしめてよ
僕からは君に触れたくないんだ


だけど 忘れるために
今君に触れるよ
その冷たい唇が 僕に現実を教えてくれた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2007/08/05
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コメント この詞の本質は、「絶対性」の否定です。
慣れることで、物事を絶対的事象に近づけることは、自分に対して刀を返す行為であると考えています。
いや、別にそれが悪いと言っているわけではないんですが…
locaさんの情報











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